液状シリコーン成形加工事業プラスチック成形加工事業KYOWA LAB

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品質改善計画
弊社ではお客様の信頼を失墜しないために、日々、品質向上に努めております。
そこで、2012年度の顧客クレームをもとに課題を設定し、品質改善を行っております。


2013年度は下記の課題で品質改善に取り組みます。

2012年度実績に対する自己評価
客先不良件数に関しては前年よりも増加し目標未達であった。下期以降は追加策を講じ、下期は5件の発生と減少傾向になった。
今年度の不良内容の大半は人にまつわる不具合であり、作業・しくみ要因が多く、作業者を指導し切れていなかった。
次年度の計画については、今年度の内容を踏まえて、効果的な改善計画を立案、実行して行く。
次年度の活動については、今までの活動を継続しつつ、品質不具合の未然防止観点から中身を充実させていく 。

  (1)金型起因の不良撲滅について
今期抽出した40品目の中で19品目については、運用実施へ移行出来た。
仕組みについても徐々にではあるが、浸透してきている。
チョコ停等の情報をWQRにて潜在的不具合として抽出し、次回生産までに不備内容の調査・改善を実施して行く事が出来た。
チョコ停に関して類似現象が品目を変え発生している為、原因の深堀と改善策を立案、標準化を行う必要がある。
次年度は初期流動期間での樹脂流動性の検証・調整基準の設定など、より緻密な仕組みの構築が必要と考える。
 
  (2)対策効果検証の徹底について
発生したクレームに対する標準類の整備と2次加工必要品の作業要領書の整備を実施、完了した。
検査基準書項目について仕上検査都度再指導を実施し、検査基準書項目を常時確認させる様になった。
2012年度不具合多発していたポイントを絞り、10月以降手順の遵守状況を中心に工程審査を実施し、実際の作業状態・手順遵守状況の確認を行い、個別に改善指導を継続した結果、品質不具合係数は減少傾向になった。
2012年度不具合については、人にまつわる不具合が大半を占めており、下期以降に具体的な追加策を立て改善し、不具合係数は減少傾向になった。
次年度は引き続き今年度の内容も踏まえ効果的な改善計画を立案、実行するようにしていく。
 
  (3)3S実施による現場環境整備について
工程パトロールを定着させた事により生産環境の改善が進んできた。
次年度は5S活動を更に進化させるために、改めて現状分析を実施し、“あるべき姿”とのギャップを従業員自ら描き、自ら改善していく形を定着させていく。
製品・設備・環境などあらゆる面における「異常」に対し、敏感に反応する組織の形成を目指す。
以上の項目を今年度の改善活動として実施していきます。


2013.5.1 2013年度品質改善計画
今年度の品質改善計画はこちらから → 2013年度 品質改善計画

※Cpk値算出 製品の重要管理項目を事前に抽出し、ロット間データ算出により、工程能力を算出することにより、品質の安定かを計ります。
※SPC管理 特定の項目に絞り、基準を設けデータを採取し、グラフ化することにより、変化を目で見えるようにし、その変化点を分析、改善することで、品質の安定化化を実現していきます。
※WQR 週間品質連絡会のことで、品管、製造の各担当者と営業、購買部門が会議参加し、品質に関する報告と改善事案の計画、審議、フォローを実施します。
WQRは弊社独自の取組みです。
 
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